Copernicanum building in Bydgoszcz, ポーランドのブィドゴシチにあるアール・ヌーヴォー様式の教育施設
コペルニクス館は1900年代初頭に建てられたアール・ヌーヴォー様式の教育施設で、L字型の平面、角のパビリオン、そして内部に光を取り込む高い窓が特徴です。ファサードには大きな日時計のレリーフが施され、その両側にはフクロウの彫刻が配置されていて、通りから見て印象的なアクセントとなっています。
この建物は1906年に建築家カール・ツァールとルドルフ・ファールによって、成長する都市のための教育機関として設計されました。第二次世界大戦中は軍事施設として使用されましたが、戦後は学術用途に戻りました。
建物の名前は偉大な天文学者に由来しており、この都市が科学教育とポーランドの遺産に力を注いでいることを反映しています。現在も建物の中を歩くと、学生や研究者がオフィスと実験室の間を移動している様子を見ることができ、当初の教育目的が今も受け継がれています。
この建物はブィドゴシチの中心部にあり、周辺の通りから徒歩で簡単にアクセスできます。現在内部は研究スペースとして使用されているため、建築と中庭の見事な樹木を鑑賞するには外から見て回るのが最適です。
中庭には大きな銀色のカエデの木が2本あり、公式に市の天然記念物に指定されています。これらのカエデは建物自体よりも古く、敷地内で最も貴重な植物の一つとされています。