Boca dos Namorados, ポルトガル、クラル・ダス・フレイラス、ジャルジン・ダ・セラの山岳峠と展望台
ボカ・ドス・ナモラードスは、ポルトガル領マデイラ島のジャルジン・ダ・セラとクラル・ダス・フレイラスの間にある山岳の峠と展望台です。ユーカリの木々に囲まれた開けた場所から、急斜面に囲まれた深い谷を見渡すことができます。
この峠は昔から、谷の両側にある集落を行き来する地元の人々の通り道として使われてきました。1879年には詩人ジョアキン・ペスターナがこの場所からの眺めについて記し、晴れた日には南方のフンシャルの港まで見渡せると述べています。
早朝または午後遅い時間帯は光が柔らかく、谷が雲に覆われにくいため、最も見通しがよくなります。展望台周辺の地面は凹凸があることもあるので、歩きやすい靴を履いていくことをおすすめします。
地元の記録によると、谷の下で爆竹や銃声が響くと、その音が周囲の岩壁に何度も反響し、峠からでもはっきりと聞こえるほど特徴的な音響効果があるとされています。毎年8月27日には、クラル・ダス・フレイラスの住民がフェスタ・ド・リブラメントに向かう際にここを通り、松とローリエの枝で作られた小さな屋台が並びます。