Palácio dos Condes da Ponte, リスボン宮殿
ポンテ伯爵宮殿は、アルカンタラにある18世紀の宮殿で、長方形の平面と2階建ての正面を持ちます。正面は石造りのピラスターで区切られ、馬蹄形のアーチが内部の中庭へと通じる開口部を縁取っています。
1786年、この宮殿は裕福な商人テオドジオ・ゴンサルベス・ダ・シルバの所有となり、後にサンティアゴ・デ・ベドゥイド伯爵との財産紛争の対象となりました。近代に入り、建物が新しい公共目的に改修されたことで大きな変化がもたらされました。
建物には、ガブリエル・デル・バルコによる署名入りの陶器タイルのパネルがあり、3月を表す女性像が描かれています。この装飾は、17世紀から18世紀にかけてここに住んでいた裕福な所有者たちの芸術的嗜好を反映しています。
現在、この建物には1999年に開館したカリス博物館が入っています。リスボンの公共交通機関の歴史を紹介しています。訪問前に開館時間や利用条件を確認してください。
路面電車システムのために鉄製のレールを敷設するため、宮殿の1階部分がかさ上げされました。この実用的な改修は、歴史的建造物がリスボンの近代的な交通網に組み込まれた方法を示しています。