Arkhip Kuindzhi Apartment Museum, ロシア、ヴァシレオストロフスキー地区にある作家の記念館
アルヒープ・クインジ記念館は、サンクトペテルブルクのヴァシレオストロフスキー地区にある作家の記念館です。ロシアの風景画家が亡くなるまで住み、働いた部屋を公開しています。アパートの間取りはほとんど当時のまま残され、絵画や家具、晩年の私物がそのまま置かれています。
クインジは晩年にこのアパートに移り住み、1910年にここで亡くなりました。部屋には彼の日常がそのまま残っています。この建物は1989年に博物館となり、内部は当時のままほぼ保存されています。
クインジは光の描き方で他の芸術家さえも当惑させたほどで、その評判は今でも部屋の中の品々を見る訪問者の目に影響を与えています。ここで彼の筆やキャンバスを見ると、制作と私生活がどれほど密接に結びついていたかが感じられます。
この博物館はワシリエフスキー島のヴァシレオストロフスキー地区にあり、市内中心部から地下鉄かバスで簡単に来られます。小さい施設なので、訪れる前に開館日を確認しておくと無駄足を防げます。
クインジは生前、自身の財産のほとんどすべてを、若い芸術家や美術教育の支援に寄付しました。これは当時の画家としては異例のことでした。この寛大さは部屋の説明書きにはほとんど記されていないため、多くの訪問者はキャンバスの裏にある人物のこの一面を知らないまま帰ります。