Bell tower in Kizhi, ロシア、キジ島にある鐘楼
キジ島の木造鐘楼は高さ約30メートルで、四角い基部と八角形の上部を持ち、上部には十字架を頂いた玉ねぎ型のドームがあります。構造全体は、釘や金属製の留め具を使わずに水平に積まれた丸太で組み立てられています。
この鐘楼は1863年に建てられ、1990年にユネスコ世界遺産に登録されたキジ島のポゴスト複合体の重要な一部を形成しています。この認定は、木造建築の歴史におけるこの複合体の世界的な重要性を示しています。
この鐘楼には14の鐘があり、夏の間鳴らされます。何世紀にもわたって受け継がれてきた伝統的なロシアの鐘の鳴らし方の習慣が守られています。
訪問者は鐘楼に登ることができ、3階にわたって5つの別々の階段を上ります。途中、オネガ湖と周囲の景観が見えてきます。登るには体力が必要ですが、上からの眺めは素晴らしいものです。
この塔は、伝統的なロシアの大工技術を用いて、水平に積まれた丸太で完全に建てられました。この工法は、現代の金属製の道具や留め具を使わずに木工を行う優れた技術を示しています。