トムタラカン, medieval city
トムタラカンは、ロシア南部のタマン半島にある中世の集落と遺跡です。発掘調査により、城壁の基礎、居住区、さまざまな時代の塔の遺構が明らかになっています。
紀元前6世紀にギリシャ人がここに植民都市ヘルモナッサを築きました。その後、ハザールの支配下で要塞となり、10世紀にはキエフ・ルーシの公国の一部となり、スラブ語の名前が付けられました。
トムタラカンでの発掘調査では、ビザンチンの硬貨、陶器の器、さまざまな時代の宗教的品々など、多層的な社会を示す遺物が発見されています。
訪問者は、ロシア語と英語で書かれた案内板で、発見の背景や見える構造物の説明を読むことができます。場所によっては地面がでこぼこしているため、歩きやすい靴がおすすめです。
1068年の石の碑文には、ケルチ海峡を渡った距離が記録されており、ロシア史上初の科学的観測とされています。この測定は、水路の幅を記録したグレブ公によって行われました。