キングマン島, アメリカ合衆国ワシントンD.C.にある川の中の島
キングマン島は、ワシントンD.C.東部を流れるアナコスティア川にある中州です。潮の満ち引きの影響を受ける湿地、開けた草原、小さな湖、そして島の各部分をつなぐ遊歩道があります。
この島は1916年、アメリカ陸軍工兵隊がアナコスティア川を浚渫し、その土砂をそこに堆積させて形成されました。数十年間ほとんど使われずに放置されていましたが、修復作業により一般公開された湿地帯になりました。
キングマン島には、毎年季節ごとにアナコスティア回廊を通過する渡り鳥を観察するバードウォッチャーが集まります。遊歩道沿いの解説板には、湿地の仕組みやそこに依存する動物について説明があり、堅苦しくなく学べる場所です。
島へは、かつてのRFKスタジアムの近くにある歩行者用の橋で渡ります。入場は無料です。春か秋に訪れると、過ごしやすい気候と、遊歩道沿いで活発に動く野生動物を楽しめます。
島の名前は、20世紀前半に市内の恵まれない子どもたちのために活動した地元の青少年指導者ハリー・キングマンにちなんでいます。その名前はこの場所の自然の特徴とは何の関係もなく、地理的な由来を期待する多くの訪問者を驚かせます。