Woodmen of the World Building, オマハにあるルネサンス様式の高層ビル
ウッドメン・オブ・ザ・ワールド・ビルは、ネブラスカ州オマハのファーナム通りにあった19階建ての建物で、高さは約74メートルでした。外壁はピンクの花崗岩とテラコッタの装飾で覆われ、内部には6基のエレベーターと、天井の高さ約9メートルのロビーに通じるモーター式の回転ドアがありました。
1912年に建てられたこの建物は、1977年に取り壊されるまで、シカゴと西海岸の間で最も高い建物でした。完成はこの地域の高層ビル開発の転機となり、数十年にわたりオマハのスカイラインを形作りました。
この建物は中西部における保険会社の台頭を象徴し、ウッドメン・オブ・ザ・ワールド協会の本部が置かれていました。高層ビルが企業の成功と安定を示す時代にあって、こうした建物は経済的な力と野心を表していました。
建物には上層階への6基のエレベーターがあり、回転ドアからスムーズに入館できました。内部を探索する際は、ロビーの広がりと随所の装飾の細部に注目するとよいでしょう。
元の建物が取り壊された後、同団体は同じ場所に新しい30階建てのタワーを建設しました。この現代的なタワーの28階には、ハヤブサの営巣地として特別に設計された巣箱があり、鳥たちは繁殖地として利用しています。