キャッスル・クリントン, アメリカ、ニューヨーク、バッテリー・パークの国定記念物・歴史的要塞
キャッスル・クリントン国定記念物は、マンハッタン南端のバッテリー・パークに位置する19世紀初頭の要塞です。赤みがかった茶色の石造りで、厚い壁とかつて港に向けた大砲を設置していた細い開口部が残っています。
この要塞は、英国軍の攻撃に備えてニューヨーク港の人工島に1811年に建設されましたが、1812年戦争では一度も砲火を交えることはありませんでした。戦後は娯楽施設、移民受け入れ所、水族館と次々に姿を変え、1946年に国定記念物に指定されました。
入場は無料で、毎日開放されています。敷地内には自由の女神像とエリス島へのフェリーのチケット売り場もあるため、船が出発する午前中は特に混み合います。
この要塞には28門の大砲が備えられていましたが、実戦で一度も発砲しませんでした。もともとマンハッタンから離れた小島に建てられており、その後の埋め立てによって陸続きとなったため、現在は水上ではなく公園の中に立っています。