Thomas J. Watson Library, ニューヨークのメトロポリタン美術館内にある美術研究図書館。
トーマス・J・ワトソン図書館は、ニューヨークのメトロポリタン美術館の中にある美術研究図書館で、アメリカ合衆国で最大級の美術史関連の出版物を所蔵しています。そのコレクションは初期の印刷本から現在の展覧会カタログまで、世界中のあらゆる時代と地域の美術を網羅しています。
この図書館は1870年にメトロポリタン美術館とともに設立され、その後数十年にわたって寄贈や購入により着実に成長しました。20世紀には、マッキム・ミード・アンド・ホワイトの設計による美術館本館内の専用閲覧室に移転しました。
この図書館の名前は、IBMの創設者トーマス・J・ワトソンに由来しています。彼の家族が図書館を支援するための多額の寄付を行いました。閲覧室の中では、多くの国から来た研究者が隣り合って座り、同じテーブルで数十言語の本を調べていることがよくあります。
利用は研究者や専門家に限られており、訪問前の事前登録が必要です。登録時に必要な書類を確認するため、事前に美術館のウェブサイトを確認することをお勧めします。
この図書館は、世界最大級のオークションカタログのコレクションを所蔵しており、その多くは他では見つけることができません。これらのカタログは、コレクションの歴史や美術市場を研究する人々にとって重要な資料です。