Haverfordwest Priory, ウェールズ、ハーバーフォードウェストにある修道院の廃墟
ハーバーフォードウェスト修道院は、ウェスタン・クレドー川のほとりにあったアウグスティノ会修道院の跡です。教会、聖堂参事会集会室、回廊がかつて立っていた場所が、基礎部分からわかります。石の廃墟からは、修道院の共同体を支えた大きな宗教施設の配置が読み取れます。
この修道院は、ノルマン人の貴族から土地を受け取った後、1200年頃に創設されました。しかし、1530年代にヘンリー8世の下で修道院解散が行われた際に閉鎖されました。この閉鎖により、この地での修道活動は終わりを告げ、建物は徐々に廃墟となっていきました。
川沿いというこの場所の立地は、修道院の日常生活を形作っていました。部屋や空間の配置が、宗教共同体の必要をどう反映していたかを、訪問者は観察できます。建物と水とのつながりは、構造物の向きから今も見て取れます。
廃墟は日中に徒歩で見学でき、入場は無料です。ただし、敷地内に整備された道や設備はありません。地面はでこぼこで、雨の後はぬかるむことがあるため、丈夫な靴を履いてください。
この場所には、英国で唯一知られている中世の修道院庭園が残っています。復元された高畝の花壇は、何世紀も前と同じように配置されています。この庭園からは、修道士たちが何を育てていたか、そして園芸が彼らの日々の労働と自給自足の中心であったことがわかります。