Fiddleford Manor, イギリス、スターミンスター・ニュートンにある中世の荘園住宅。
フィドルフォード・マナーは、スターミンスター・ニュートンにある中世のカントリーハウスです。中央の広間、居住用の部屋、使用人用の区域が複数の階に分かれて配置されています。家具のない室内は、14世紀当初の間取りと構造的な区切りがはっきりと分かり、当時の生活の様子を伝えています。
建設は1370年頃に始まりました。住まいとしたのは、サマセットとドーセットの保安官を務めたウィリアム・ラティマーです。この中世の建物は、何世紀にもわたる居住を経て生き残り、この地方における14世紀の住宅建築の重要な例となっています。
廊下のあちこちには、かつて住んでいた人々のイニシャルを彫った石の盾が飾られており、何世紀にもわたってここで暮らした家族の姿を個人的に垣間見ることができます。
このマナーは一般公開されており、2011年からイングリッシュ・ヘリテージが管理しています。家具のない部屋を自分のペースで歩き、中世の間取りを、家具に邪魔されずに建築要素をはっきりと見ながら探索できます。
木造屋根には、装飾的な首根太のトラス梁と彫刻が施された木工品があり、ドーセットではめったに見られない、中世の熟練した職人技を示しています。この精巧な木工は、中世の大工たちが持ち合わせていた技術とこだわりを明らかにしています。