Palazzina Reale delle Cascine, イタリア、フィレンツェのカシネ公園にある宮殿
カシネ王宮はカシネ公園にある新古典主義の宮殿です。南側のレンガ造りの柱廊には7つのアーチがあり、その上には牛の飼育活動を描いたメダイヨンが飾られています。建物には元々2つの上階と側翼があり、そこには厩舎と労働者たちの住居がありました。
この宮殿は1780年代に大公ピーター・レオポルトの下で建てられ、かつてメディチ家の狩猟場だった土地を、洗練された建築プロジェクトへと変貌させました。建築家ジュゼッペ・マネッティがこの建物を設計し、公園の新しい機能を支えました。
サラ・ポンペイアーナにはジュゼッペ・ソルボリーニのフレスコ画が飾られ、またギャラリーにはルイージ・アクイスティによるバッカスの女性信者の石膏像が展示されています。これらの部屋は、当時の芸術的趣味と、宮殿のデザインの中で古典神話がどのように称えられていたかを示しています。
現在この建物には、フィレンツェ大学の農学・森林科学部の事務所と施設が入っています。大学の施設として使用されているため、立ち入りが制限される場合があります。
2階には、一対のピラスターに囲まれた7つの切妻窓があり、上から見るとこの構造が非常に特徴的です。これらの特徴的な屋根の装飾により、遠くからでも宮殿のシルエットがはっきりとわかります。