Teatro Torlonia, ローマのトルローニア荘園内にある劇場
テアトロ・トルローニアは、ローマのトルローニア荘園内にある劇場で、古典様式の建築と現代的なデザイン要素を組み合わせています。南側のファサードには、ガラスと鋳鉄でできた温室のような構造があり、複数の建築様式をひとつの建物に融合させています。
1841年、トルローニア公アレッサンドロは建築家クインティリアーノ・ライモンディにこの建物の建設を依頼しました。自身への結婚祝いとして建てられたもので、建設は1874年まで続きました。その後、建物は使われなくなり、2000年代初頭に大規模な改修が行われました。
内部の絵画は、後にアメリカ合衆国議会議事堂を装飾した画家コスタンティーノ・ブルーミディによって制作されました。彼の作品は、国際的な評価を得るきっかけとなった高い技術を示しています。
会場へは、ローマ中心部の地区にあるヴィッラ・トルローニアまで、公共バスで簡単にアクセスできます。建物と敷地全体をじっくり見て回るには歩く必要があるので、歩きやすい靴で訪れてください。
この建物は、1944年から1947年にかけて、市内の不安定な時期に軍に占領されました。大規模な修復作業を経て、2013年に市の文化復興の一環として再び一般公開されました。