The Rubrics, アイルランド、ダブリンのトリニティ・カレッジにある建築物
ザ・ルーブリクスは、アイルランドのダブリンにあるトリニティ・カレッジ敷地内の赤レンガ造りの学生寮です。高い六角形の煙突とオランダ風のファサードが特徴で、キャンパスの歴史的中心部であるライブラリー・スクエアに面して建ち、今も学生の宿舎として使われています。
この建物は1700年頃に建てられ、トリニティ・カレッジ・ダブリンで現存する最古の建造物です。元のライブラリー・スクエアの建物の他の部分はその後数世紀の間に取り壊され、建て替えられましたが、この建物だけは最初の建設段階からの唯一のものとして残りました。
「ザ・ルーブリクス」という名前は、ラテン語で「赤」を意味する言葉に由来し、建物のレンガの外観を指しています。キャンパスを歩いていると、近くにある後の時代の大学建築の灰色の石とは一線を画していることに、訪れる人はよく気づきます。
ルーブリクスはトリニティ・カレッジのキャンパス内にあり、ダム・ストリートの正面玄関から徒歩で簡単にアクセスできます。現在も学生寮として使用されているため内部は一般公開されていませんが、外観はライブラリー・スクエアの中庭からはっきりと見ることができます。
1970年代の改修中に、建物のレンガのファサードがもともとは漆喰で覆われていたことが発見されました。つまり、今日見られる赤い外観は元々の姿ではなかったのです。漆喰をはがして素のレンガを露出させる決断により、建物の外観は永続的に変わりました。