広通館, 韓国ソウル特別市中区にある銀行建築物
光通館は煉瓦と花崗岩でできた建物で、丸窓やアーチ型の開口部、外壁を巡らせた装飾柱が特徴です。西洋建築の手法と、視覚的なバランスを保つ控えめな意匠が組み合わされています。
この建物は1909年に高宗皇帝の支援を受けて大韓天一銀行の本店として建てられました。1915年の火災後に修復され、それ以来ずっと金融機関として使い続けられています。
この建物のエンタブラチュアには、ハングルが右から左へ書かれており、当時の銀行業と言語習慣が共存していたことを示しています。訪問者は、この建物が進歩と伝統という二つの考え方の橋渡しをしている様子を見ることができます。
この建物は南大門路の近くにあり、周辺には他の史跡が点在する歩きやすいエリアに位置しています。外観は簡単に見ることができ、時には正面入口付近から内部を眺められることもあります。
ここは今日も営業を続ける韓国最古の銀行建物であり、20世紀初頭の変革後に国家が自らを再建した姿の象徴です。銀行としての使用が途切れなかったことは、単一の建物がこの国の金融史の100年以上に及ぶ出来事をまたぐことができたことを示しています。