Musée Pincé, フランス、アンジェの美術館
ミュゼ・パンセはアンジェの中心部にある美術館で、ルネサンス期の館「オテル・パンセ」に収められています。古代エジプト、ギリシャ、ローマの遺物のほか、プレ・コロンビア文化の品々や中国・日本の作品も所蔵しています。
この建物は16世紀初頭に地元の貴族のために建築家ジャン・デルスピーヌによって建てられました。19世紀に画家で収集家のテュルパン・ド・クリセが自らのコレクションを市に寄贈し、それが1889年に開館した公共美術館の礎となりました。
館内には回転式のキャビネットがあり、古い版画が展示されています。このキャビネットは定期的に入れ替わるため、訪れるたびに異なる作品を目にすることができます。
博物館はアンジェの中心部にあり、路面電車の停留所から近く、周辺の通りからも徒歩でアクセスできます。月曜日を除く毎日開館しており、子どもや若者は無料で入場できます。
博物館は大規模な改修工事を経て2020年に再開館しましたが、それ以前は約15年間閉館していました。内部にはルネサンス期の邸宅当時のコファード天井、古い木製の床、大きな暖炉がそのまま残されています。