Fort Rodney, セントルシア、グロス・アイレット地区にある軍事要塞の遺跡
ロドニー砦は、ピジョン島にある軍事要塞の遺跡です。石造りの壁や砲台、防御施設が高台に広がっています。兵舎の土台や倉庫、かつて軍人が住んでいた建物の跡も残っています。
この砦は1780年にイギリス軍によって建設され、植民地紛争の際にカリブ海でのフランス海軍の動きを監視するために使われました。軍の前哨基地として機能しましたが、植民地間の対立が終わるとやがて放棄され、荒廃しました。
砦の遺構には、カリブ海の植民地時代の軍事建築と18世紀イギリス軍の防御戦略を説明する解説パネルがあります。
砦へは、ピジョン島国立公園内の標識のあるハイキングコースを歩いて行きます。コースは起伏のある遺跡まで続いています。敷地全体に石やでこぼこした地面があるため、丈夫な靴がおすすめです。
砦の地下にある火薬庫は今もそのまま残っており、植民地時代に弾薬や火薬がどのように保管されていたかを示しています。かつて将校の食堂だった場所は、現在では訪問者がこの場所の歴史を学べる解説センターに変わっています。