The Salisbury, ロンドン市ウェストミンスター区セント・マーティンズ・レーンにあるビクトリア調のパブ
ザ・ソールズベリーはセント・マーティンズ・レーンにあるビクトリア調のパブで、4つの部屋と長いバーカウンター、当時のビールエンジンを備えています。内部には精巧な木彫り、装飾的な鏡、そして1800年代後半の職人技を表すエッチングガラスのパネルが施されています。
1892年に建てられたこのパブは、ロンドンのビクトリア朝建築ブームの最盛期に出現しました。この時代、壮麗な内装がそのような施設の標準となりました。市内の建築発展のこの時代から現存する数少ない例の一つです。
このパブは、客がバーで注文し、複数の部屋に置かれた木製の席に落ち着くという、伝統的な英国のパブ文化を反映しています。ここでの社交のリズムやサービス様式は、今もビクトリア時代のパブのパターンを踏襲しています。
このパブはレスター・スクエア駅とコベント・ガーデン駅から徒歩圏内にあり、公共交通機関で簡単にアクセスできます。複数の部屋に分かれているため、混雑時でも席を見つけられることがよくあります。
このパブは、植物の形を描いた曲線ガラスパネルや1890年代の真鍮製壁燭台など、アール・ヌーヴォーのデザイン要素をそのまま残しています。これらの芸術的なディテールは、ロンドンの現存するパブでは珍しく、当時のデザイン運動を示しています。