Wupper, ドイツ、ノルトライン=ヴェストファーレン州ヴッパータールを流れる川
ヴッパー川はノルトライン=ヴェストファーレン州を流れる川で、ヴッパータールを横切り、その後ライン川に合流します。水源から約115キロメートル流れます。川は急な土手のある谷を曲がりくねって流れ、その両側に市街地が広がっています。
15世紀以降、川沿いの水車や工房がこの地域の成長を支えました。流れは繊維生産に欠かせないものとなり、多くの染色場や洗浄場が川岸にありました。
この川の名前はドイツ語で経済的苦境を意味する俗語表現に使われています。地元の人や訪問者は『ヴッパーを越える』という言い回しを、不運や財産問題を表すときに耳にすることがよくあります。
この街は川に沿って歩くのが一番簡単です。特に有名な吊り鉄道が川の真上を走っているからです。川岸を歩くと、谷の様子や街がどのようにその中に収まっているかがよくわかります。
1950年、公開スタント中に、トゥフィという象が吊り鉄道から川へ飛び降りました。この動物は重傷を負わずに生還し、地元の伝説の一部となりました。