Iñaki Restaurante, ブエノスアイレス、レティーロのレストラン
イニャキ・レストランは、ブエノスアイレスのレティーロ地区にあるレコバ・デ・ポサダスにあるレストランで、イカの墨煮やビスカヤ風タラなど、伝統的なバスク料理を専門としています。店内は古典的な趣で、温かみのある素材と静かな設えが、家族経営のヨーロッパのダイニングルームを思わせます。
このレストランは、スペイン内戦後にアルゼンチンへ移住したバスク人、フェルミン・ウリオナ・ペレアによって1966年に設立されました。彼の個人的な歩みは、当初からレストランのバスク料理とアイデンティティへの焦点を形作りました。
壁にはピカソの『ゲルニカ』の複製が掛けられており、バスクとのつながりが入った瞬間に目に入ります。装飾とメニューは、家族がブエノスアイレスにルーツを持ち込んだ物語を共に語っています。
夕方の訪問が最適で、店内が満席になり、食事体験の社交的な側面が最も感じられます。特に週末は予約がおすすめで、テーブルが早い時間に埋まることが多いです。
キッチンでは、ヨーロッパから持ち込まれた家族の秘密のレシピから作られるナティージャスを提供しており、ブエノスアイレスの多くのメニューでは見かけないデザートです。これは、一つの家族が何世代にもわたって、大陸を越えて料理の伝統をどのように守り続けてきたかを示す、小さくても示唆に富むサインです。