Islamic Arts Museum Malaysia, クアラルンプールにあるイスラム美術館
マレーシア・イスラム美術館は、クアラルンプールにあるイスラム美術を専門とする美術館で、東南アジアでも有数の規模のコレクションを所蔵しています。展示室は複数の階に分かれており、写本、陶器、織物、建築模型など、イスラム世界の各地から集められた品々が展示されています。
この美術館は1998年に開館し、世界中のイスラム美術と工芸品をひとつの場所に集めることを目的としていました。マレーシアがこの地域におけるイスラム文化の中心地としての役割を積極的に発展させていた時期に設立されました。
展示室には、ペルシャ、インド、オスマン帝国などの地域の写本、織物、金属細工、陶器が展示されており、それぞれに特徴的な様式があります。部屋を巡ると、イスラム美術の伝統が、発展した場所によって異なる形をとったことを見て取ることができます。
この美術館は、旧クアラルンプール駅とムルデカ広場の近くにあり、市内中心部の散策と合わせて訪れるのに便利です。午前中の訪問は比較的空いていることが多く、ゆっくりと作品を鑑賞することができます。
展示品の中でも特に印象的なのは、メッカのマスジド・ハラームの大型模型です。近代的な拡張によって形が変わる前のモスクの姿を示しています。この模型は、かつての様子を間近に見ることができる貴重な機会を提供します。