Cabrera Archipelago Maritime-Terrestrial National Park, スペインのマヨルカ島沖にある、海洋と陸地の両方を含む保護された国立公園
カブレラ群島は約9万1000ヘクタールに広がり、19の島と小島からなります。密集した低木林、ビャクシンの森、岩の多い海岸沿いのマスチック低木が特徴です。この景観は、地中海の植物が過酷な島の条件にどう適応するかを示しています。
スペインは1991年にカブレラを国立公園に指定し、1973年から1986年までの軍用基地としての役割を終わらせました。この保護指定により、島々は軍事利用から自然保護区へと変わりました。
民族学博物館には、古代の陶器や伝統的な漁具が展示されており、海に生きる人々がバレアレス諸島の暮らしをどう形作ってきたかを示しています。これらの品々は、何世紀にもわたって海で生計を立ててきた人々の物語を伝えています。
群島へはマヨルカ島のコロニア・サント・ジョルディから船でしか行けず、片道約1時間かかります。船の運航は海況に左右されるため、天候によって旅行計画が変わることがあります。
海洋保護区には広大な海草の草原があり、多様な水中生物と数え切れないほどの魚種を支えています。これらの水中植物は、島々を取り巻く海域の健康を保つ上で重要な役割を果たしています。