Metaponto, イタリア、バジリカータ州の集落
メタポントはイオニア海に面した海岸の集落で、現代の住宅地や農地の中に古代ギリシャの遺跡が点在しています。この場所は、考古学的遺跡と砂浜、そして内陸に広がる農地が組み合わさった景観を持っています。
この集落は紀元前7世紀にアカイア出身のギリシャ人植民者によって築かれ、やがて主要な交易の中心地へと成長しました。後に哲学者ピタゴラスが、その教えと学校を通じてこの地の知的活動に影響を与えました。
国立考古学博物館には、古代ギリシャの入植時代の品々、神殿の装飾、陶器、青銅器などが展示されています。これらの品々は、ギリシャ人とこの南イタリアの海岸地域との関わりを物語っています。
考古エリアは日中に訪れることができ、ビジターセンターでは各種言語の情報提供やガイドツアーを行っています。多くの場所に日陰が少ないため、歩きやすい靴と日よけ対策があると良いでしょう。
アポロ・リュケイオス神殿には、古代ギリシャ植民時代のオリジナルのドーリア式円柱が約15本、今もなお立っています。これにより、南イタリアのこの地域では、その時代の建築が残る数少ない例の一つとなっています。