Temple of Apollo Epicurius at Bassae of Phigaleia, ギリシャのペロポネソス地方にある古典様式の神殿
コティリオン山にあるアポロ・エピクリオス神殿は、大理石で造られ、外周に約38本の柱があり、ドーリア式とイオニア式の柱を併用しています。建物は側面ごとに異なる建築様式を見せ、内部の柱の配置も古代ギリシャの典型的な神殿とは異なっています。
紀元前420年から紀元前410年にかけて、アテネのパルテノン神殿の完成後まもない建築家イクティノスの設計により建設されました。この建物は、彼のキャリアの後期に探求していた異なる芸術的方向性と設計思想を示しています。
この建物は、ドーリア式とイオニア式の柱を組み合わせており、訪れる人々は建物の周りを歩くとすぐにそれに気づきます。この様式の融合は、当時としては大胆な神殿設計へのアプローチを示しており、今もこの場所の雰囲気を形作っています。
この遺跡は一年中公開されていますが、山頂にあるため、安全に歩き回るには頑丈な靴が欠かせません。大きな保護用テントが構造物を覆い、日陰を提供しますが、この標高では天候が変わりやすいので、来訪者は準備が必要です。
内部の柱にはコリント式の柱頭があり、古代ギリシャ建築におけるこの装飾形式の初期の使用例として知られています。この革新的な内部の柱は、同時代の他の神殿で見られるものとは異なる特徴を示しています。