Üç Kümbetler, トルコ、エルズルム市ヤクティエ地区の霊廟群
ウチュ・キュンベトレルは、トルコのエルズルム市ヤクティエ地区に互いに近接して立つ3基の石造墓廟です。それぞれ正方形の基部の上に小さなドームまたは円錐形の屋根を持ち、壁は切り石で造られています。
3基の中で最大のものは、この地域を支配したサルトゥク朝の君主エミール・サルトゥクのために12世紀末に建てられました。残りの2基はその後、14世紀頃に加えられ、エルズルムにおける異なる勢力の交代を反映しています。
廟の外壁には動物の像や牛の角、古い十二宮のシンボルに似た模様が刻まれています。これらの彫刻は、当時の石工技術の水準を今に伝える貴重な例です。
この遺跡はエルズルム市の中心部にあり、市内の多くの場所から徒歩で容易に訪れることができます。入場料は不要で、敷地は一日の大半にわたって開放されています。
3基のうちの1基には、人の頭に牛の角を持つ珍しい浮き彫りが刻まれており、アナトリアの墓廟建築ではほとんど見られない意匠です。3基の隣には小さな4番目の建造物があり、それが墓なのか礼拝所なのか、研究者の間でいまだ議論が続いています。