Çifte Minareli Madrasa, トルコ、エルズルム県ヤクティエ地区にある歴史的なマドラサ
チフテ・ミナーレリ・マドラサは、トルコ東部エルズルムにあるセルジューク時代の石造りとレンガ造りの教育施設です。長い中庭を中心に、屋根付きの回廊と学習室が並び、正面玄関の上には2本の高いミナレットがそびえています。
このマドラサは12世紀末から13世紀初頭のセルジューク朝時代に、かつてのサルトゥク朝の要塞跡の上に建てられたと考えられています。17世紀には火薬工場として転用された時期があり、その後修復されて元の構造が保存されています。
昼間に訪れると、入口ポータル周辺の石彫りの細部やミナレットのタイル装飾がよく見えます。中庭の床は凸凹した石敷きになっているため、歩きやすい靴を履いていくとよいでしょう。
2本のミナレットはコーランの文句が書かれた青と白のセラミックタイルで覆われており、建物の赤いレンガと対照的な外観を作り出しています。このタイルとレンガの組み合わせは、アナトリアのセルジューク建築の中でも珍しい特徴です。