Institut du Monde Arabe, パリにある博物館・文化センター(フランス)
アラブ世界研究所は、9階から11階建ての博物館兼文化センターで、南側には金属製の可動ルーバーを備えた印象的なガラス構造が特徴です。これらの特別な窓要素により、建物は日光を調整し、外観を特徴づける幾何学模様を作り出しています。
この建物は、フランスの大規模な都市開発プロジェクトの一環として1987年に建設され、フランスと18のアラブ諸国とのパートナーシップを具体化したものです。設計当初から、ヨーロッパとアラブ世界との文化的・政治的つながりの象徴として構想されました。
この研究所は、アラブ文化の発展と各時代におけるその表現を物語る作品や品々を展示しています。訪問者は、これらの文明の芸術的・工芸的伝統を直接体験することができます。
建物内には、展示スペース、図書館、イベントホール、市内を望むレストランなど、さまざまなエリアがあります。訪問の際は、各階の展示やコレクションをゆっくり見て回れるよう、十分な時間を確保してください。
南側ファサードにある240枚の光に反応する金属製ルーバーは、単なるデザイン要素ではありません。時刻に応じて適応する生きたフィルターのように機能します。この自動調整により、建物は機械的なシステムを使わずに内部温度を調節することができます。

