Waterplace Park, アメリカ合衆国プロビデンス市中心部にある都市型リバーサイドパーク
ウォータープレイス・パークは、プロビデンス市中心部にある都市型リバーサイドパークで、つながった池、石畳の遊歩道、そしてウーナスクアタケット川に架かるベネチア風の歩行者橋が特徴です。敷地内には水景と高低差のある遊歩道が組み合わさり、様々な視点から公園を楽しむことができます。
この公園は1990年代に、プロビデンスの産業用河川敷地域を変貌させた大規模な再開発プロジェクトの一環として誕生しました。この再開発は市の都市計画における転換点となり、長年見捨てられていたダウンタウンを再び川へと向かわせることになりました。
ウォーターファイアというイベントでは、夏の夕方に川の上でかがり火が焚かれ、クラシック音楽や世界各国の音楽が流れる中、大勢の人々が川沿いに集まり、会話を楽しみながらくつろぎます。こうした催しは、地元の人々や観光客にとって、ダウンタウンのウォーターフロントを体験する中心的な方法となっています。
訪問者は、街路から一段下がった場所に位置する全長約1.2 kmの歩行者用遊歩道を歩くことができます。遊歩道は車道から分離されており、途中には複数の展望スポットがあります。地面はしっかり舗装されていて歩きやすく、一日中いつでも散策を楽しめます。
この公園の設計には、豪雨時に周辺のダウンタウン地域を守るための治水システムが、水路網を通じて組み込まれています。公共空間と防護インフラという二つの役割を兼ね備えている点が、都市デザインにおける革新的なアプローチとなっています。