Ochiai viewpoint, 日本・三好市の山間集落を望む展望台
落合集落の展望台は、日本の三好市の山中にある展望スポットで、眼下の集落全体を見渡すことができます。古い農家、石垣、棚田が斜面に広がり、ひとつながりの眺めとして目に入ります。
落合集落は山岳農業の長い歴史を持ち、多くの建物は日本の近世にさかのぼります。こうした歴史的価値が評価され、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
展望台からは、今も農家が伝統的な農法で耕す棚田をはっきりと見渡すことができます。急傾斜の畑では、カヤ草を土の上に敷いて土壌を守る方法が今も続けられています。
展望台は早朝か夕方近くに訪れると、光が斜面に柔らかく差し込んで最も見ごたえがあります。集落内は古い石畳の道を歩いて回ることができますが、急勾配のため歩きやすい靴が必要です。
この山で何世紀にもわたって栽培されてきた「八つ又」(ヤツマタ)、つまりシコクビエは、今では栄養価の高さから注目を集めています。秋になると収穫後の畑が展望台から見渡せ、日本でも数少ないこの穀物の産地であることを実感できます。