富士見峠展望台, 東京都新島にある展望台
富士見峠展望台は、東京都新島村に属する新島の宮塚山にある展望スポットで、標高約370メートルに位置しています。敷地内には白いコーガ石を使ったピラミッド型の構造物があり、この場所のシンボルとなっています。
新島は第二次世界大戦中に軍事訓練基地として使われており、島内部の開発に影響を与えました。その後、宮塚山はハンググライダーなどのレジャーの場として利用され、やがて現在の展望台へと変わりました。
かつてこの展望台はハンググライダーの発着地として使われており、今もその名残を感じさせる開けた地形が残っています。現在は夜間に星空を眺めるために訪れる人が多く、島の上空は人工的な光の影響をほとんど受けません。
展望台へのルートはなだらかな舗装された林道で、初心者でも歩きやすく、車で来た場合は駐車場も利用できます。現地にはトイレや飲料水がないため、出発前に準備しておくことをおすすめします。
宮塚山という名前は伊豆諸島の複数の島に存在し、利島や神津島にも同じ名前の山があるため、訪問を計画する際に混同しやすい点に注意が必要です。晴れた日には、眼下に無人島の地内島が海に浮かぶように見え、島の海岸線のすぐそばに寄り添う小さな陸地の姿を確認できます。