華西門, 韓国・水原にある城門
華西門(ファソムン)は、韓国・水原にある華城の西側に位置する城門で、四つの主要な門の一つです。石造りの基部にアーチ状の通路があり、その上に木造の楼閣が設けられた構造をしています。
この門は1795年に着工され、朝鮮王朝の正祖王が華城建設を進める中、翌1796年に完成しました。その後の戦乱で損傷を受けた部分は、建設当時の記録をもとに修復されています。
華西門は、かつて商人や旅人が海岸へ向かう際に通った道の出発点として知られています。今日でも訪問者は元の石造りのアーチをくぐって、積み重なった石組みを間近で見ることができます。
城門は外側からいつでも見学でき、華城の全周に沿って整備された案内付きの遊歩道沿いに位置しています。午前中の早い時間に訪れると、周辺を落ち着いて歩きやすい雰囲気です。
華城の四つの主要な門の中で、この西門は南門に比べて訪れる人が少ない傾向があり、石組みをじっくりと観察しやすい環境です。隣接する城壁の歩道からは、門の両側にある二つの物見櫓との接続をはっきりと確認することができます。