9 O'Clock Gun, バンクーバー(カナダ)のスタンレー・パークにある歴史的な大砲。
9時砲は、コールハーバー付近のスタンレー・パークの海沿いの遊歩道沿いに設置された12ポンドの艦載前装式大砲で、1世紀以上にわたり、住民や船舶への時報として毎晩発射されています。
1816年にイギリスのウーリッジで鋳造され、国王ジョージ3世とマルグレイブ伯爵の紋章が刻まれたこの大砲は、1894年にバンクーバーへ運ばれ、漁師や灯台守が航海活動のために正確にクロノメーターを合わせるのに役立ちました。
この大砲は、地元の人々に愛される伝統であり、バンクーバーの海事遺産の象徴となっています。毎晩の砲声は、住民にとって夕方を知らせるなじみ深い日常の儀式であり、街をその海洋の過去と結びつけています。
スタンレー・パークのブロクトン岬の南側に位置し、車ではスタンレー・パーク・ドライブ、徒歩では海沿いの遊歩道からアクセスできます。トーテムポールやブロクトン岬の近くに駐車場があります。
1969年、ブリティッシュコロンビア大学の工学部の学生たちが、いたずらで1,800ポンド(816キログラム)の大砲を盗み出し、バンクーバー市内に隠して身代金のメモを残しました。その後、大砲は最終的に元の場所に戻されました。