Entoto Observatory and Research Center, エチオピア、スルルタにある天文台
エントト天文台・研究センターは、エチオピアのスルルタにあり、エントト山の標高約3,200メートルの場所に位置する天文台です。望遠鏡や展望台、研究施設を備え、科学者だけでなく一般の訪問者も見学できます。
エントト山の場所は、標高が高く星空観測に適した条件が整っていることから選ばれました。2004年に若い天文学者の小グループによって設立されたエチオピア宇宙科学協会は、政府と民間の寄付者の支援を受けて、この天文台の建設を推進しました。
エントト山は何世紀にもわたってエチオピア正教会にとって精神的な意味を持ち、その存在は現在も敷地の周りで見ることができます。敷地を歩く訪問者は、望遠鏡や研究棟と並んで、この古い伝統の痕跡に気づくかもしれません。
標高が高いため、アディスアベバよりもかなり涼しく感じることがあります。暖かい上着を持参し、訪問中は十分な水分を取ることをおすすめします。山へは市内からタクシーやライドシェアで簡単にアクセスでき、起伏のある敷地を歩くのに適した靴が良いでしょう。
この天文台を建設した協会は2004年にわずか3人のメンバーで始まり、その後約1万人にまで成長しました。また、エチオピア全土で60以上の天文学クラブを運営し、全国の若者に宇宙科学を届けています。