Ruïnes Grecorromanes d'Empúries, スペイン、レスカラにある遺跡
ギリシャ・ローマ遺跡エンポリエスは、スペインのレスカラにある野外考古学遺跡で、ローゼス湾の海岸に位置し、ギリシャ都市エンポリオンとローマ都市エンポリアエの遺構が隣り合っています。この遺跡には、両時代の通りの跡、神殿、家屋、公共建物が含まれ、発掘で見つかった物を展示する現場博物館もあります。
ギリシャ人は紀元前6世紀、海岸近くの小さな島にエンポリオンを建設し、その後本土に移ってネアポリスを築きました。紀元前218年、この港はローマ軍がイベリア半島に入るための入口となり、その後、ギリシャの町の隣に独立したローマ都市が成長しました。
遺跡のギリシャ部分であるネアポリスでは、神殿の跡、石畳の通り、魚をソースや保存食に加工した場所を見ることができ、日常生活が海と結びついていたことを示しています。ローマ部分には、床モザイクがそのまま残る家々があり、当時の家の装飾を感じさせます。
遺跡全体を歩くには数時間かかるため、早めに到着し、歩きやすい靴を履くことをおすすめします。道の多くはでこぼこした地面を通ります。敷地内には数か国語の案内板があり、団体向けのガイドツアーは事前に予約できます。
遺跡の近くでは、ギリシャ人が海上交易のために建てたヘレニズム時代の港の防波堤の跡が、近くの浜辺で今も見られます。1992年のバルセロナ大会では、まさにこの場所にギリシャからオリンピックの聖火が到着しました。