Dadan, サウジアラビアのアルウラにある史跡
ダダンは、サウジアラビア北西部のアルウラにある古代遺跡で、赤い岩壁を背にしています。今日見られるもののほとんどは、石壁や扉、そして崖に直接彫られた墓です。
ダダンは、紀元前8世紀から紀元前1世紀頃まで、ダダン王国とその後のリヒヤン王国という二つの王国の首都でした。主要な香の交易路に位置していたため、何世紀にもわたって商人や旅行者がこの街を訪れました。
ダダンで最もよく知られる特徴はライオンの墓です。彫られたライオンが死者を見守るように置かれていました。これらの像から、この地に住んでいた人々が守りや来世についてどのように考えていたかを感じ取ることができます。
この遺跡へはガイド付きツアーでのみ行くことができ、個人での見学はできません。1日の入場枠が限られ、涼しい時期は訪れる人が多いため、事前予約をおすすめします。
ダダンでの発掘調査により、高さ約2.5メートルもある像が発見されており、古代都市の王や祭司を表している可能性があります。現在も考古学者が活発に発掘を続けており、毎シーズン新しい遺物が見つかっています。