カレー市庁舎, フランス、カレーの市庁舎
カレー市庁舎は、赤レンガと白い石灰岩でできた高さ72メートルの塔を持つ行政庁舎で、ルネサンス復興様式とフランドル様式の建築要素が見られます。無名戦士の広場に位置し、現在は市の行政サービスと市民行事に使用されています。
建設は1912年に始まりましたが、第一次世界大戦中、1917年9月にドイツ軍の爆弾が未完成の建物を損傷させ、中断されました。戦後、作業は再開され、1923年に完成しました。
内部には、1558年のカレー解放を描いたステンドグラスと、百年戦争の六人の市民の物語を伝えるタペストリーがあります。これらの芸術作品は、訪問者に街の歴史の転換点を思い起こさせます。
建物は中央広場から簡単にアクセスでき、訪問者は通りから外観と塔を鑑賞できます。内部見学の開館時間は、現役の行政施設であるため、事前に確認する必要があります。
この塔は2003年に歴史的記念物に指定され、2005年からユネスコ世界遺産の一部となっています。これにより、フランスでこの二重の認定を受けた数少ない市庁舎のひとつとなっています。

