Tateyama Kurobe Alpine Route, 日本、立山にある山岳観光ルート
立山黒部アルペンルートは、富山県を通る北日本アルプスを横断する山岳道路で、立山と大町を結んでいます。ケーブルカー、バス、ロープウェイなど複数の交通手段を順番に乗り継ぎながら、山脈のそれぞれの区間を越えていく仕組みになっています。
立山周辺は、観光ルートとして整備されるはるか以前から、古くから神聖な山道として利用されてきました。現代の山岳横断ルートは1970年代に完成し、それまで容易にアクセスできなかった峠が初めて広く一般に開放されました。
春になると、「雪の壁」と呼ばれる雪の回廊が最も知られた体験となります。バスが高い雪壁の間を通り抜け、訪問者はその壁の横を歩くことができます。ルートの高所にある室堂エリアは日本人旅行者に人気が高く、登山の知識がなくてもアルプスの自然を体感できる数少ない場所のひとつとして知られています。
このルートは4月中旬から11月下旬までしか開通しておらず、春と秋のピーク時は非常に混雑します。複数の交通機関を乗り継ぐ必要があり、人気のある停車地では待ち時間が生じることもあるため、事前に計画を立てておくことをおすすめします。
このルートは全区間をマイカーで走ることができません。山岳部分への一般車の乗り入れは禁止されており、すべての旅行者が公共交通機関を利用することになります。そのため、誰もが同じ手段で山を越えることになり、山岳道路では珍しい「共有の旅」という感覚が生まれます。