しまなみ海道サイクリングロード, 広島県尾道市にあるサイクリングロード・遊歩道
しまなみ海道サイクリングロードは、広島県と愛媛県にまたがる舗装された自転車・歩行者専用道で、尾道市から今治市まで瀬戸内海を横断するルートです。複数の吊り橋で島々をつなぎ、海沿いの道を進みながら、小さな島の集落を通り抜けていきます。
このルートは1999年に開通したしまなみ海道プロジェクトの一環として整備されました。その後、自転車と歩行者のための専用レーンが加えられ、日本で初めて海峡を自転車で渡れる道として知られるようになりました。
このルートは世界のサイクリストから高い評価を受けており、フランスのミシュランガイドでも一つ星を獲得しています。沿道には小さな漁港が点在しており、旅人が立ち寄って新鮮な魚介類を味わったり、地元の市場をのぞいたりする姿がよく見られます。
このルートは一年を通じて利用できますが、天候が穏やかな春と秋が最も多くのサイクリストを集めます。海上では雨や強風が出ることがあるため、出発前に天気予報を確認することをおすすめします。自転車は沿線の複数の拠点で借りられ、出発地とは別の場所で返却することも可能です。
ルートの出発点近くには2014年に建てられた記念碑があります。これは国際サイクリングイベントの開催と、世界の別のサイクリングルートとの姉妹道協定を記念したものです。その造形は橋と自転車の車輪・サドルをイメージしており、島々をつなぐ道の象徴として立っています。