白谷雲水峡, 日本、屋久島の森林渓谷
白谷雲水峡は、日本の屋久島にある深い渓谷で、古い森に覆われています。渓流沿いの細い道が続き、苔むした岩や何百年も前から立つ屋久杉が点在しています。
屋久島の森は江戸時代に木材の伐採に使われており、渓谷内の一部の道はかつて木こりたちが通った道筋をたどっています。1993年にユネスコ世界自然遺産に登録されたことで伐採は終わり、原生林が守られるようになりました。
この森は、アニメーション映画「もののけ姫」のインスピレーション源のひとつとして広く知られています。苔むした杉の幹、絡み合う根、垂れ下がるシダが、映画のシーンを彷彿とさせると多くの訪問者が感じています。
コースは1時間ほどの周回から半日以上かかるルートまでさまざまあります。雨の後は道が泥だらけになることが多く、森の湿気で地面が濡れていることがほとんどなので、丈夫な靴を履いていくとよいでしょう。
「雲水」という名前は日本語で「雲の水」を意味し、早朝には霧が木々を完全に包み込み、森が空に溶け込んでいくように見えることがあります。この渓谷はアニメ映画『もののけ姫』の直接のインスピレーション源となっており、あるルートの終点には映画のシーンのロケ地になった小さな木立があります。