Ayvalık, トルコの海岸沿いの町
아이발리크(Ayvalık)は、トルコ北西部のエーゲ海に面した港町で、ギリシャのレスボス島を対岸に望む位置にあります。海沿いの通りから一歩入ると、旧市街の狭い路地、石造りの家々、小さな広場が続く街並みが広がっています。
1920年代初頭まで、この町には多くのギリシャ系キリスト教徒が暮らし、エーゲ海沿岸の主要な交易地のひとつとして栄えていました。1923年のギリシャ・トルコ間の住民交換後、ギリシャからのムスリム移住者たちが空き家となった建物に入居しました。
旧市街の通りには、かつてここに暮らしていたギリシャ系住民の面影を伝える石造りの家々が並んでいます。その一部はモスクや住宅に転用されましたが、もとの造りはいまも読み取ることができます。
旧市街の路地の多くは車が通れないほど狭いため、徒歩での散策が基本です。港の近くに駐車スペースがあり、そこを起点にして中心部まで歩いていけます。
この町はエーゲ海沿岸でも有数のオリーブオイル産地として長く知られており、19世紀に建てられた石造りの搾油所がいまも市内に残っています。そのいくつかはカフェや小さな店に転用されており、内部では当時の圧搾機や石の桶をそのまま見ることができます。