Soğanlı Ören Yeri, トルコ、カイセリ県の遺跡
ソアンル・オレン・イェリはトルコ、カイセリ県のイェシルヒサル近郊の渓谷に広がる遺跡です。この渓谷には岩を刻んで造られた約50の教会のほか、岩窟住居、鳩小屋、円錐形の岩の地形が急斜面に沿って点在しています。
この地域はローマ時代にすでに人が住んでおり、岩の斜面に掘られた洞窟は墓所として使われていました。4世紀以降はキリスト教の修道院の中心地となり、ビザンチン時代を通じて岩に教会や隠者の部屋が刻まれていきました。
近くの村の女性たちは「ソアンル・ベイビーズ」と呼ばれる小さな布製の人形を作っています。この手作りの人形はカッパドキア地域各地の市場で売られており、村の日常生活の一部となっています。
道が不規則で、一部の教会の入口では傾斜を越えたりかがんだりする必要があるため、歩きやすい靴を持参することをおすすめします。公開されている教会は一部に限られているため、現地でその日に入れる場所を確認すると良いでしょう。
いくつかの教会には10世紀から12世紀のフレスコ画が残っており、石壁に直接刻まれた十字架が今もいくつかの場所で見られます。岩に掘られた鳩小屋は食料のためだけでなく通信手段としても使われており、谷で最も実用的な構造物の一つです。