Hamsilos Koyu, トルコ、シノップ、インジェブルン半島の湾
ハムスィロス・コユはシノップ中心部から北へ約11キロメートルのインジェブルン半島に位置する細長い入り江です。森に挟まれた入り江はデヴェジ・デレシ川の河口付近で海へと開けています。
この湾は、最後の氷河期が終わった後に海面が上昇し、デヴェジ・デレシ渓谷が水没したことで形成されました。こうした地形はリア式海岸と呼ばれ、フィヨルドとはよく混同されますが、成り立ちが異なります。
湾に近づくにつれて道が非常に荒くなるため、駐車場からは歩いて向かう必要があります。周辺の自然公園には少額の入場料がかかりますが、湾そのものはすべての来訪者に開放されています。
上空から見ると湾の輪郭が犬の頭に似ており、地元では「ハムサロズ」とも呼ばれています。過去には隠れた地形を生かして、黒海で嵐に遭った軍艦の避難場所として使われていました。