Mardin Old Town, トルコ南東部の旧市街
Mardin Old Townはトルコ南東部に位置する歴史的な旧市街で、北メソポタミアの平原を見下ろす急峻な丘の上に築かれています。蜂蜜色の石灰岩でできた家々が丘の斜面を段々に登り、狭くくねった石畳の路地でつながれています。
この都市は数千年にわたってローマ人、ビザンチン人、アラブ人、オスマン人の支配を経て、要塞と交易の拠点として機能してきました。中世に統治したアルトゥク朝は、今も旧市街に残る石造りの彫刻建築物の多くを残しました。
旧市街には教会、モスク、修道院が並んで立ち、異なるコミュニティが何世紀にもわたって共に暮らしてきた歴史を物語っています。路地の一角では、世界で最も古い現役言語のひとつであるアラム語が今も話されているのを耳にすることがあります。
旧市街は急な丘の上にあるため、多くの道が不規則で滑りやすく、しっかりとした靴を履いて出かけることをおすすめします。夏の昼間は気温が高くなるため、早朝か夕方前に歩くのが最も快適です。
マルディンはトルコで数少ない場所のひとつで、コーヒー豆ではなく野生のピスタチオから作られるメネンギチコーヒーが日常的に飲まれています。スモーキーでナッツのような風味があり、旧市街の小さなカフェで味わえるほか、焙煎した状態でお土産としても売られています。