Železniční zářez, チェコ共和国フルボチェピの自然記念物。
Železniční zářezはプラハ・フルボチェピにある天然記念物で、ベルウンへの鉄道が岩壁を切り開いています。西側の壁には中期デボン紀のコテツ層とスルブスコ層の境界が露出し、暗色石灰岩、層状頁岩、化石を含む層が順に観察できます。
この岩の露頭は、1873年にプラハからルドナー・ウ・ベロウナへの鉄道が建設された際に作られました。この鉄道は頁岩と石灰岩の層を切り開きました。鉄道工事により、地中に埋もれていた地質層が露出し、異なる時代の岩層形成の境界が明らかになりました。
この天然記念物はフルボチェピの線路交差部にあり、ベロウン方面の173号線が切通しを通り、プラハ・ゼンメリングと呼ばれる122号線がフルボチェピ高架橋でその上を横切ります。名称は鉄道の切通しそのものを指し、現在はバランドフの岩場へ向かう地質散策の一地点として訪れられます。
緑色のマークが付いたハイキングコースが、この場所と公共交通機関を結んでいます。ルポルィスケー・ナームニースチのバス停の近くから始まり、フルボチェピの路面電車の駅で終わります。このルートはたどりやすく、訪問者を地元の風景の中へと導きます。
西壁のスルブスコ層の暗色頁岩からは大型の植物化石が産出し、この場所はチェコで最も多産なデボン紀化石の一つであるプロトプテリディウム・ホスティネンセの古生物学的模式地となっています。地層断面は19世紀後半の鉄道建設時に露出しました。