Pauline Monastery, プラハ旧市街にある修道院複合施設
パウリン修道院は旧市街広場の北側に位置し、互いにつながった建物が一つの大きな複合施設を形成しています。外観は初期ロマネスク様式の土台に後期バロック様式の増築が重なり、この広場の一角を今も特徴づける重層的な構造になっています。
この修道院は1626年、白山の戦いの後、ドイツのルター派から没収された聖サルヴァトール教会をパウリン修道会が引き継いだことで始まりました。この戦いはボヘミアの宗教情勢を一変させた転換点でした。
この名前は、質素を旨とする厳格な生活を送った修道会、パウリン修道会に由来します。今日、建物の周りを歩くと、これらの価値観が建築の選択や装飾要素にどのように反映されているかに気づくでしょう。
この複合施設は旧市街広場に直接面しており、複数の方向から簡単にアクセスできます。現在も宗教施設であり保護記念物であるため、自由に見学できるのは外観のみです。
ファサードには、パウリン信仰にとって重要な聖人たちの彫像が彫られており、その中にはプラハの他の宗教建築ではほとんど見られない人物も含まれています。これらの彫刻は、この複合施設に広場で際立った独自の特徴を与えています。