Church of Saint Anne, チェコ共和国セドレツにあるバロック様式の教会
聖アンナ教会は、セドレツにあるバロック様式の建物で、白い壁、装飾的なディテール、そしてひときわ目立つ中央の塔が特徴です。建物は、注意深く構成されたプロポーションと装飾的な特徴を備えた、この建築様式の特徴を示しています。
この地には900年頃には教会があり、現在の建物は1290年のゴシック様式の前身教会に代わるものです。その聖具室にはヴォールトの一部が残っています。バロック様式の教会は1738年から建てられ、キリアン・イグナーツ・ディーンツェンホーファーの簡略化された設計に基づきヨハン・シュミットが手がけた可能性があり、1750年に奉献されました。
巡礼者は主祭壇に置かれた後期ゴシック様式の聖アンナ三尊像を礼拝するために訪れ、1694年にはプラハの宗教会議がこの教会を公式に巡礼教会と宣言しました。聖アンナの年に一度の巡礼は今も続き、教区は祝日や待降節、クリスマスの時期に公開の募金を行っています。
教会はカルロヴィ・ヴァリのセドレツ地区にあり、スタラー・ロレ教区に属します。市民団体が屋根、塔のドーム、時計を修復し、コンサートや募金で更なる修理を賄っています。見学は教区またはイベント時に手配します。
塔の鐘は1588年にシュラッケンヴェルトのグレゴール・アルブレヒトが鋳造したもので、銘文には「Greger Albrecht hat mich gosn zu Schlackenwerdt, im 1588. jar」とある。塔には1918年の鋼鉄製の鐘も二つ吊るされ、聖ヨアキムに捧げられた鐘は戦時のため溶かされたとみられる。