Church of Saint James the Greater, チェコ共和国南ボヘミア州イーロヴィツェの教区教会
聖ヤコブ大聖堂は、尖頭アーチの窓、石造りの壁、そして中世の宗教建築に特徴的な急勾配の屋根線を持つゴシック様式の建物です。ファサードには、ボヘミアの村々におけるこの建築様式の特徴である垂直方向のプロポーションと装飾のディテールが見られます。
村は14世紀半ばに自費で初期ゴシック様式の単廊堂としてこの教会を建てた。1481年までボロヴァニの聖母訪問教会の支教会であり、1650年にスフドル教区に割り当てられ、1786年から独自の聖職者を持ち、1958年5月3日から記念物として保護されている。
毎年夏、聖ヤコブ(7月25日)の祝祭に合わせて三日間の巡礼が行われ、教会前でコンサートや吹奏楽、縁日の出し物が並びます。内部には1720年の説教壇と花崗岩の洗礼盤があり、主祭壇の聖ヤコブ像は1858年にフランティシェク・チェルマークが描いたものです。
教会はイーロヴィツェ村の中心、ゆるやかな高台に建つ。入口はゴシック様式の北側入口と、南側ポータルに付く玄関で、その妻壁には「ANNO DOMINI 1695」の年号と聖母像が刻まれている。教会の隣には1786年築のバロック様式の司祭館がある。
塔には三つの鐘がある。最大のもの(直径83センチ)には聖ヤコブ、中位のものには十字架のキリスト、最小のものには聖母子が描かれ、1883年にチェスケー・ブジェヨヴィツェのA・ペルネル社が鋳造した。同社は悪夢・蛇・天秤の装飾を持つ弔鐘も鋳造している。