Main building of National Museum in Prague, チェコ共和国プラハ新市街にあるネオルネサンス様式の博物館建物
プラハ国立博物館の本館は、ヴァーツラフ広場の上端を閉じるモニュメンタルなネオルネサンス様式の宮殿で、1891年にヨセフ・シュルツの設計で建てられました。淡い色のファサードには粗面仕上げの基壇、彫像と浮彫で飾られた双柱の長い列柱、二つの緑のドームがあり、大きい方にはランタンが載ります。右端には三角形のペディメントを持つ張り出したポルチコが向き合っています。
コレクションは1818年に聖ヤコブのミノリト修道院で初めて集められ、1819年にシュテルンベルク宮殿が最初の常設の所在地となり、1846年にはノスティツ宮殿に移った。1876年、市はヴァーツラフ広場の上端、馬門の解体地に敷地を寄付した。ヨセフ・シュルツが1883年のコンペでパンテオンを中心とする案により勝利し、1885年6月27日に着工、1891年5月18日に開館した。
中央のパンテオン・ホールは建物の中心として設計され、その彫刻装飾はボフスラフ・シュニルフ、アントニーン・ヴァーグナー、アントニーン・ポップら国民劇場世代の芸術家が手がけ、1885年から1901年にかけてヴォイチェフ・ヒナイス、ヴァーツラフ・ブロジーク、ユリウス・マジャークが絵画を制作した。建物の理念は「科学と芸術の神殿としての博物館」と表現された。
本館はヴァーツラフ広場の上端に建つ。地下鉄A線のムゼウム駅の改札口はすぐ隣にあり、1970年代にこの改札口を造った際に建物の西塔が損傷した。入口は広場に面し、ムゼイニー・オアザと呼ばれる小広場が旧連邦議会議事堂と本館を結んでいる。パンテオン上の展望塔は2019年2月から公開されている。
奥側の二つのドームが金色に塗られたのは2011~2018年の改修時で、それ以前は資金不足のため金色にされていなかった。パンテオン上のドームは2019年2月に初めて公開され、プラハを見渡す展望台として使われている。