ドゥル=クリガルズ, Archaeological site in Iraq
ドゥル・クリガルズは、およそ3400年前のカッシート時代の遺跡で、バグダッドの近くにあります。この場所には、王宮や神殿、そして高さ約52メートルの、日干しレンガで造られた大きな階段状の塔(ジッグラト)があります。レンガには王の名前が刻まれています。
この都市は約3400年前にクリガルズ王1世によって創建され、カッシート王国の王都および主要な行政の中心地として機能しました。カッシートの支配者が権力を失った紀元前1155年頃に放棄されました。
この名前は古代アッカド語に由来し、「ドゥルの要塞」という意味で、クリガルズはこの都市を創建した王の名前です。神殿はバビロニアの神々に捧げられており、宗教が生活の中心であったことを反映しています。
この遺跡へはバグダッドから車で行くことができ、歴史に興味のある人にとって日帰り旅行に適しています。遺跡は広大な面積に広がっているため、歩きやすい靴を履き、水を持参してください。また、猛暑を避けるため、早朝か午後遅くの訪問をお勧めします。
このジッグラトは、何世紀にもわたってバグダッドに近づく旅行者の目印となっており、中には伝説のバベルの塔と見間違える人もいました。その特徴的な形と高さにより、平坦な風景の中でよく目立ち、メソポタミア建築の最も象徴的なシンボルの一つとなっています。